OFILM.Japanは、中国OFILM(欧菲光集团股份有限公司※)の研究開発機関として2013年誕生しました。

    OFILMは、PC・モバイル向けタッチパネルの分野で急成長を遂げてきました。技術革新が日進月歩で進むなか、名実ともに世界のリーディングカンパニーへと成長し続けるためには、常に新しい技術にアンテナを張り、製造に取り入れ、提案していく必要があります。

    OFILMは、「3年先の技術」をキーワードに、新技術の開発や品質の追及という面において世界の一歩先を歩んでいる日本で研究開発を行う「OFILM.Japan株式会社」を設立しました。OFILM.Japanは、さまざまな分野の優れた技術を有する日本の企業と提携し、新しい価値を生み出していくことを目指します。

    パートナー企業にはOFILMの戦略的パートナーとして協力いただく一方、OFILMの保有する市場に採用することでその技術が広く認知されるなどの利点をパートナー企業に提供できるものと考えています。

    このように相互利益を享受しつつパートナー企業との信頼関係を築いていきたいと考えています。

事業内容

光学設計

Ofilm Japanは光学関連を中心とした部品メーカーであり、光学設計はそれらの製品開発に必要不可欠な技術です。 当社はスマートフォンカメラ、車載カメラ、AR/VRグラス、アクションカメラ、医療機器など、様々な製品の光学設計を行っています。スマートフォン用には、高画素カメラレンズを中心に、広角レンズ、望遠レンズ、ズームレンズ、各種認証光学系などを提供しています。

CCM

カメラモジュールは様々な小型カメラ機器のコアデバイスで、主にイメージセンサ/レンズ/VCM (ボイスコイルモーター)/FPC (フレキシブル回路基板)/コネクタ等の部品から構成されます。主にスマートフォン/ノートPC/タブレットPC/VR&AR/スマートホーム等の機器に搭載され、近年、更に小型/低消費電力/多機能/高性能化が進んでいます

車載関連 

OFILMはスマートフォン用のカメラの開発で培った技術を応用し、自動車に搭載するカメラを多数開発しています。その中でも自動運転を実現するためのカメラは世界中の車メーカー様に製品を納めています。 

AR/VR

光学技術と製造自動化能力の優位性を活かし、光学レンズ、イメージングモジュール、光学モジュール、セット製造のレイアウトを行い、VR/AR事業を強力に展開しています。現在、いくつかの製品が量産されています。

画像アルゴリズム

当社では、画像処理において、従来の技術に加え、電子手振れ補正、超解像技術など最新の機械学習やDeep Learning技術を活用したアルゴリズムを開発し高画質や高精度を実現しています。

News & Information